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イタリアのクリスマスは恋人とまったりするイベントじゃないよな、と思ったんですが、残念ながら私はボスとまったりしたい日本人でした。

カニコロさんのスクアーロ、ご馳走様でした・・・!(と密かに私信)
彼女の働きぶりに私の志望職種の気配がした、のは気のせいでしょうか。スクアーロに遭えるなら耐えてみせます。多分。

いつもパチパチありがとうございます。ベル誕もクリスマスもスルーしましたが、成人式には合わせて更新したいです。
受験生の方はそろそろ「あれ?自分ちょっとヤバくね?」とか焦ってらっしゃる頃でしょうか。それくらいでいいと思いますよ。下手に模試でいい点取って調子乗ってるとセンター後の自己採点で泣きます。私泣きました。でも体調壊すほど不安になるのも良くないので程々に。


落書き投下していきますね。

+ + + + + + + + + +

ちゃんと書こうと思ってたけど間に合わなかった話の断片。
任務か何かで北の方へ行ってるんだということにしておいてください。

--------------------

ボスボス、とはしゃぐ声に呼ばれ、ザンザスは仕方なく腰を上げた。極地仕様のコートとブーツに身を包み、扉を開けて外に出る。空を見上げるまでもなく、すぐに鮮やかな緑色の光が飛び込んできた。
「ボス、オーロラですよっ!」
「あぁ、見りゃ分かる」
ざくざくと雪を踏みしめて、感動を抑えきれないといった表情の彼女の隣に並ぶ。なるほど、確かにカーテンのように見える。人間の力のとても及ばない光景に、一度見ておいて損は無いと感心した。
「ね、ボス知ってます?オーロラに向かって口笛を吹いちゃいけないって話」
「言い伝えか」
「そんなとこです。魂を取られるんですって」
話す間もオーロラはゆらゆらと形を変えていく。神秘的、以外にふさわしい言葉が見つからない。そういう非現実的な話が生まれるのも無理はないだろうと思いながら、ザンザスは空に向かって唇を軽く尖らせた。
ひゅう。
「・・・だめって言ったばかりですよ」
途端に非難の声が飛んできた。
「見ろ、生きてるぜ」
すると彼女は「ボスならやると思いましたけど」と困ったように笑ってみせる。その答えにザンザスは、口元に深く笑みを刻んだ。
「そうそう簡単には殺されてやらねえよ」

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歯医者に置いてある雑誌にカナダのオーロラが載ってたんです。ボスが口笛吹いたらさぞや色っぽい唇なんだろうな、と思って。
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